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NKD10-2085 (2013.12新)

タグラグビーから学ぶ愛情たっぷりの子育てのヒント

小学校の授業にタグラグビーの導入を推進している村田先生が「子育てのヒント!」をお話します。

村田氏

  • 1975年
    埼玉県生まれ
  • 1998年
    東京大学精密機械工学科卒業 在学中はラグビー部に所属。

    東京大学大学院工学系専攻環境海洋工学コース進学。ニッポンチャレンジアメリカズカップテクニカルエンジニアとなり、スポーツと科学を融合させ、いかにパフォーマンスを究めるかを追求する。その後、三洋電機株式会社に入社し、プロラグビー選手として活動。業務では、スポーツ映像分析ソフトPowerAnalysisの開発リーダーを務めた。ラグビー日本代表テクニカルスタッフとしてラグビーW杯に参戦。またタグラグビー指導者として小中学校で合計100時間以上の授業を経験しスポーツと教育の分野での社会貢献の志を抱く。プロラグビー選手引退後、独立起業し、有限会社スマイルワークスを設立。

  • 1998年
    日本初の日本eコーチング協会認定プロフェッショナルパフォーマンスアナリストとなる。
    現在は、スマイルワークス(株)代表としてチームワークコンサルタントとして活動中。

タグラグビーって?

心を育てる、画期的なスポーツ

実業団で現役ラガーマンをしていたとき、小学校の授業でこどもたちがタグラグビーを楽しんでる様子をTV番組で観ました。運動は苦手で体育が嫌いと言っているこどもが「タグラグビーは好き!」とキラキラした笑顔で話している姿に、ものすごい感動したのを覚えています。ラグビーは援けあいのスポーツ、自分が敵につかまって味方を活かすスポーツです。でも、とにかく”痛い”。タグラグビーは、ラグビーの援けあいの精神はそのままなのに、ラグビーのように痛くない!こんな画期的なスポーツがあるんだと驚きました。

ルールも鬼ごっこに似ていて簡単です。ボールを持っている人がタグを取られたら、止まって味方にパスでボールをつなぐ。体の接触は禁止なのでぶつかられたりボールを奪い取られることもない。運動な得意な子は一番にボールを持って走り出すけれども、敵が一斉に集まるのでつかまります。そのとき初めてひとりの力ではトライ(ゴール)できないことに気づく。「誰か助けて!」と周りを見渡すと、運動が苦手な子が「助けなきゃ」と自発的にパスをもらいに行く。だから普段運動が苦手な子にもボールが回ってきます。投げる方は相手の取りやすいように優しく投げる、受け取る方はしっかりと受け取れるように駆け寄る。

みんなが自然と相手を思いやり、しかも、それぞれが普段の自分とは違う行動にチャレンジをしています。そして、トライできたときには一緒に喜びあえる。仲間がいることがうれしくなる、そして、仲間もそれに応えてくれる、それを感じてまたうれしくなる。自分もみんなも元気になる素晴らしいスポーツです。

タグラグビーの説明: 激しくぶつかりあうタックルの代わりに、腰につけた2本のタグ(リボン)をお互いに取ったり取られたりしながら、ボールをつないで相手ゴールを目指します。体力や技術力に関係なく、大人もこどもも一緒に安全に楽しめる新しいスポーツです。また、その教育的指導効果も認められ、2011年から施された小学校の学習指導要綱解説書にも例示されています。

ママパパお悩み相談室

お悩み1

こどもが人の話を聞かないので困っています。なるべく目を見て落ち着かせようとしているけれど、つい怒鳴ってしまいます。どうしたら、ちゃんと言うことを聞いてくれるの?

村田さんの回答

聞かせるってとても大変なことです。

タグラグビーの教室でも毎回勝負だと思っています。ただ、話を聞かない理由には、こどもなりの事情があります。例えば、何かを考えていてとても楽しい気分だったりする。怒鳴ってしまうとその楽しい気分を壊してしまいます。こどもがこどものペースでやっていることを責めない。例えば「楽しそうなところちょっとごめんね。話があるので聞いてくれる?」と、まずこどもの事情があることを認めて、話を聞ける態勢を作ってあげてから切り出すようにしています。

ぼくは、コミュニケーションの基本は「聞くこと」だと思っています。聞かないと何も届きませんよね。聞くことはとても大事です。自発的に聞くようにならないと、結局、その子は何も得ることはできないのです。

お悩み2

こどものやる気が続かない…。例えばかけっこで負けたときにもうやりたくないと言い出します。
どうしたらこどものモチベーションをあげられるの?

村田さんの回答

「1位を目指そう!がんばろう!」と、1位になることや勝ちという目に見えた「結果」を目標にすることは、こどもにも親にもわかりやすいからつい言ってしまいがちですね。そして、結果が出ないときには、どうしてもモチベーションが下がってしまいます。スポーツでも人生でも、負けはつきものです。誰だっていつかは負けます。

だから、ぼくはこのような結果だけを目指す「結果エントリー」ではなく、楽しく一生懸命取り組むことを大切にする「心エントリー」がいいと思っています。練習するときに工夫するのが楽しい、風を感じるのが楽しい、お父さんと一緒に練習することが楽しいというふうに、「結果を出すこと」ではなく「走ること」そのものが楽しいと感じるようにする。それが安定したモチベーションにつながります。

「せっかくの休日に、かけっこに付き合っているのだから、ちゃんとやって欲しい」。こんな雰囲気をにじませていませんか?考えてみれば、生まれてきて、こんなに大きくなって、一緒にかけっこをして過ごせること自体が奇跡ですよね。こどもにとって、成長していく間のどんな時間も大切な一瞬です。お父さんが一緒にかけっこの練習をしてくれたという記憶はずっと残るものです。「一緒にかけっこできるなんて、お父さんも本当にうれしいよ」。そう思いながら一緒に練習をするだけで、こどもに「愛情」はちゃんと伝わります。そして、こどもは「かけっこ楽しいな」と、思うものです。

お悩み3

こどもの叱り方にもコツはあるのでしょうか?
ついイライラして怒ってしまいます。

村田さんの回答

ぼくが叱るときに気を付けていることは、行為の否定はしても、人格の否定はしないことです。

叱る「行為」の対象にもよりますが、日常レベルの話、例えば、片付けができないとかなら「あー、今残念なことが起きています。それはなんでしょう?」とにっこり笑って質問します。悪いことという事実をちゃんとわからせながらも人格は否定しない。否定すべき対象は「行為」であり、その子の「人格」ではない。ただ頭ごなしに叱るだけでは、こどもは自分自身を否定されていると感じてしまいます。感情的にならずに、起きている事実を正しく伝えて、行為自体はやってはいけないことだと説明する。それとは切り離して、こどもへの愛情は示す。例えば、「あなたが片付けをしないと、ママ、どうしてもイライラしちゃうのよ。私はあなたのこと大好きだから、あなたの前ではニコニコしていたいの。だから片付けしてくれる?」と、愛情を添えると、叱られたことのストレス解消ができ、「もうしない」という自発心が生まれます。

ぼくがタグラグビーでレフリーをしている時は、反則行為があったら、「○○君の今のプレーはこういう理由で反則だけど、君のやる気の表れでもあるね。そこはいいぞ!」というように、行為を否定するときは、人格肯定とセットで伝えています。

愛情たっぷりの子育てに必要なこと

ぼくは「愛情」には2種類あって、その両方が必要だと思っています。
ひとつは父性的な愛情。してはいけないことをしっかり教え、物事の善悪を論理的に教えること。善悪を知ることは、悪を恥じる強さにつながります。
もうひとつは母性的な愛情。無条件に自分は存在を認められ、愛されているという安心感。その安心感は、他者への優しさを育みます。親から愛情をいっぱい受けていることを感じながら成長したこどもは、社会の中で無理に周りから認めてもらう必要がなくなります。その結果、対人関係がスムーズになり、ストレスも上手に管理できる強い心が育まれる。そして、困っている人には自然に手を差し伸べられる、強さと優しさを持った人間へと成長できるんです。

親も人間、子育て中に迷うことはたくさんあるけれど、ママパパの愛情をこどもにちゃんと伝えることが大事なのね
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